社会保険労務士を活用しましょう!
社会保険労務士とは、社会保険労務士法に基づき、毎年一回、厚生労働大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者をいいます。
社会保険労務士は全国で44,203人、社会保険労務士法人会員は、3,354法人です。(令和4年3月31日現在) そのうち、東京都は11,606人、法人会員は、824法人です。(令和5年4月末日現在)
社会保険労務士は、労働・社会保険諸法令に基づいて、行政機関に提出する提出書類や申請書等を依頼者に代わって作成する事務および提出代行または 事務代理をはじめ、備え付け帳簿、書類等の作成などの仕事を行っています。
作成提出の代理・代行
- 労働基準法、労災保険法、雇用保険法、健康保険法、厚生年金法、国民年金法などの諸手続き・書類の作成、提出
- 労働保険料納付額の算定、中告書の提出
- 労災保険の療養補償給付請求書、休業補償給付請求書、健康保険の傷病手当金請求書、出産一時金請求書、厚生年金の受給資格の確認、各種年金給付裁定請求書の提出、雇用保険高年齢雇用継続給付の手続、育児休業給付・介謹休業給付の請求手続等
- 行政機関の調査や処分に対する主張、説明の代理等
- 審査請求、再審査請求の代理
法定書類の作成
- 就業規則の作成
- 賃金規程の作成
- 労働者名簿の整備
- 賃金台帳の整備など
人事・労務の相談指導
- 労働時間、採用、定年、解雇、社員教育、能力開発、年金、安全衛生管理等